【GT Sport】IGN独自のメイキング映像が公開。GT3以来の山内氏のサウンド指揮

0 Posted by - 2017年6月30日 - Racing

今年の秋発売に向けて最終局面を迎えているだろうPS4専用ドライビングシミュレータソフト「グランツーリスモSPORT」。以前にPlayStation公式Youtubeにてポリフォニー・デジタルのスタジオをプロデューサーの山内一典氏によるツアー映像が配信されました。

今度は、米大手ゲームメディアIGNが、Making Gran Turismo Sport: Real Driving – An IGN Documentaryというドキュメンタリー映像を公開しました。

山内一典氏は15歳当時の夢が映画監督、当時のゲームは自分でプログラミングをして作っていくというものでした。この時にのちに世界一販売されているゲーム「グランツーリスモ」のビジョンを持っていたそうです。その後ソニー・ミュージックに入社したのちに周りからゲームを作っていける環境に変化しつつあることを感じた山内氏は、「とりあえず流れのままに」ということでグランツーリスモ開発がスタートしていきました。

その中でゲームサウンドについて山内氏が語りました。ここ最近のグランツーリスモは、他のレーシングゲームに比べてモデリングは素晴らしいが、カーサウンド面ではあまりいい評価を得ていません。それについて山内氏は、「GT3までは自分がサウンドの部分を指揮していた」と。その後のGT4〜6については深くは関わっていなかったことで、周りの評価や声を受け止め今作から今一度原点に戻って車1つ1つの音、作り方、プロセス、テクノロジー、全てをかなり集中して作ったと語っています。

山内氏は「レーシングシミュレーターを作る上での誤解として」と前置きした上で

・リアルな物理演算を開発するのは難しくない
と語っています。同氏は「ゲームでもリアルでもレースをしているが、クルマの運転は意外と簡単。ドライビングシミュレータで運転が難しいということはその物理演算が間違っている」とコメントしています。

今回のGT SPORTは、「運転のしやすさ(ゲームにおいて)」とリアリティーが初めて両立した作品だと期待を込めています。

山内一典氏の青年時代に思い描いた「理想のゲーム」となっているか、早い発売が待たれます。

映像の中で今までの「フォトモード」を発展させた「Scape」のロケーションが複数判明しました。日本も秋葉原、雷門、不忍池など名所が登場します。